一粒の麦地に落ちて死なずばただ一粒のままに終わらんされど死なばやがて豊かに実を結ばん
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病気について

喉の病気


音声障害にお悩みの方へ 

2011-02-02
音声障害にお悩みの方へ
 


Ⅰ.はじめに

音声障害とは声の障害をひとまとめにして呼ぶ名前です。
症状としては声がすれ、声が出にくい、のどの痛み、話すと疲れるなどがあります。
疾患としては、声帯ポリープ(喉のイボ)、声帯結節(声帯ポリープの小さいもの)、声帯の炎症、声帯溝症(声帯がやせてシワが寄ったもの)、反回神経麻痺(声帯の神経の麻痺)などによって起こります。
これらの疾患の原因となるのは、風邪、音声の酷使、喫煙などです。

 
Ⅱ.声の安静

足の骨が折れた時には歩かずに休むように、声の障害のある時には声を休めることが必要です。そのために次のようなことに気をつけて下さい。

(○はのどによいこと、×はよくないこと)
○:できる限りしゃべらない
:うがい、水分摂取でのどをうるおす
:のどに力を入れない
:ストレスを避ける
×:大声、ささやき声、長話、カラオケ
×:電話や乗り物の中での会話
×:喫煙、飲酒、刺激の強い飲食物
×:咳、咳払い、声を絞り出すこと

 
Ⅲ.治療

投薬抗生物質、炎症を抑える薬、去痰剤などでのどの炎症を抑えます
局所治療のどの吸入、薬剤の塗布などがあります

 
Ⅳ.音声治療

上記のような治療にも反応しない音声障害、いったん治っても繰り返すもの、仕事で声を使わなくてはいけない方などでは、音声治療を行ないます。
これは、声帯に負担をかけない発声方法を練習して頂くことにより、治癒や再発防止を目指すものです。当院では練習方法をご指導し、ご家庭でご自分で練習して頂きますので、ご希望の方はお申し出下さい。


 
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